
入札実施スケジュール(案)(出所:経済産業省)
経済産業省は6月5日、調達価格算定委員会をオンラインで開催し、固定価格買取制度(FIT制度)における2020年度の入札スケジュール案を示した。新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ「当面の間延期」としていた太陽光発電設備の第6回入札は、事業計画の受付を6月12日から7月22日まで実施する案で合意した。
経産省は4月24日、新型コロナウィルスの感染拡大を受け、2020年度のFIT入札スケジュールの変更を発表していた。
太陽光発電設備の入札回数は上期・下期の2回を維持することとした。また、意欲的な参加者に入札機会を確保するため、第6回入札で落札に至らなかった事業者が、落札結果発表後に第7回入札に参加できるよう措置する。
具体的に、第7回入札の事業計画受付は8月21日から9月4日まで実施するが、第6回入札の非落札者については、事業計画に変更が生じていないことを条件に、11月6日から11月13日まで受付を行う。
また、上限価格の非公表と第6回の募集容量については、当初から公表している募集容量を前提に事業形成を進めている事業者もいることを踏まえ、予見可能性を確保する観点から、維持する。なお、募集容量は各回同量(750MW)の計1,500MW。
第3回バイオマス入札と第1回着床式洋上風力(再エネ海域利用法適用外)入札については、当初の予定通り6月12日から受付を開始。一方で、入札参加希望者の一部に、事業計画の準備に遅れが生じている事業者がいる可能性を踏まえ、受付期間を当初の予定から2週間延長し、7月22日までの1カ月程度とする。上限価格の非公表と各回の募集容量については、太陽光発電設備と同様、予見可能性を確保する観点から維持する。
【参考】